機器・設備の利用

主な機器・設備【ものづくり技術支援グループ】

3Dスキャナー

IoT機器のデザイン形状などを3Dデータ化できます。

3Dスキャナー写真
3Dスキャナー

 3Dスキャナーは、被測定物の表面の形状を3DCADなどで読み込める形式で3Dデータ化する機器です。
  本装置は、回転台を用いる固定スキャンだけではなく、本体を手に持ちながらスキャンするハンドヘルドにも対応しています。

 本装置はデザイン性を付加価値とするIoT機器のケースや部品の研究開発に利用できます。例えば、IoT機器を組み込むケースにデザイン性を持たせたい場合、現物モデルの3Dデータ取得し、データを拡大・縮小や修正・補正などすることにより、最適なケースの3Dデータをつくることができます。また、既存物に欠損部や結合部がある場合にも、必要な部分の部品試作にも活用可能です。その他、オリジナルデザインの複製を機械加工で製造する場合などでも、3Dスキャナーによる形状の3Dデータ化は有益であり、デザイン性や自由度が高い形状の新製品開発などでの課題解決に役立ちます。

本装置は、北海道AI・IoTオープンイノベーション・プラットフォーム構築事業 (経済産業省/平成30年度補正予算[地域新成長産業創出促進事業費補助金])により令和元年度に導入されました。

補助目的であるIoT機器の開発に沿ったご活用をいただきます。

【お問い合せ・お申し込み先】

詳しい仕様やご利用方法などお気軽にお問い合わせください。

北海道立工業技術センター ものづくり技術支援グループ
TEL:0138-34-2600

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