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かねちょう ぱんや ベッキー
代表の藤本さんと夫人
↑代表の藤元さんと夫人

いまや地方には珍しくなった「焼きたてパン」の店、ベッキーは江差町の江戸時代の町並みを再現した「いにしえ街道」沿いに2010年に開店した。江差町内のみならず松前など近隣からも顧客が来るという。毎日8時開店だが午後の3時にはほぼ売り切れとなる毎日。

 


江差にパン屋を開業するまで

店主の藤元純さんは江差の出身。札幌でデザイナー専門学校を卒業してから数年の実務経験の後に札幌市内のレストランに転職した。もともと、デザイナーと料理人のいずれかに進みたかったという藤元さんにとって究極の選択。レストラン勤務の傍ら夜間の料理学校に通い、パン店などを数箇所経験し、最後は函館のキングベークでマネージャーとして働いた。札幌での勤務先で出会った奥様と一緒に故郷の江差に店を開くことに決めたのが2010年。江差の中心街「いにしえ街道」に面する旧商家を借りうけた。
売れ筋は「食パン」。そしてこだわりのパン生地を使った「あんパン」がそれに続く。札幌の店から仕入れる珈琲豆を練りこんだパンなど、多味・多彩なパンづくりに意欲をみせる。

焼きたてパンの店
かつてはどの町にもあった「焼きたてパン」の店だが、大手パン製造業者による大量生産+配送によるいわゆる「袋入りパン」による価格破壊が進み、その多くが廃業・撤退してしまった。しかし、最近では健康志向や味へのこだわりなどから、あらためて焼きたてパンの店が都市部を中心に復活しつつある。ベッキーのパンは小麦、バター、卵など材料を厳選、安全・安心にこだわるという。
とはいえ、郡部での「焼きたてパン」のお店はまだ少数。江差町には先行する店が1店あり、ベッキーは2店舗目。いまでは「孫と一緒に江差のパン屋さんに買いに行くのが楽しみ」と語る松前の旅館の女将さんなどを筆頭に遠距離でも買いに来るという熱烈なファンに支えられる。
創業 2010年12月
代表者 藤元 純
住所 〒043-0041
北海道檜山郡江差町字姥神90
企業の場所を地図で確認できます
TEL (0139)56-1115
FAX (0139)56-1115
E-mail becky@live.jp
URL http://panyabecky.com/
営業時間 8:00〜18:00(品切れまで)
定休日 火曜日、第1・3月曜日
 

江差の歴史を感じさせる店舗
▲江差の歴史を感じさせる店舗

多彩な「焼きたてパン」
▲多彩な「焼きたてパン」

  
ギャラリーも併設、コミュニティスペースにも
いにしえ街道は国の施策『歴史を生かすまちづくり事業』で平成16 年に修復・復元された伝統的街並みが続く。ぱんやベッキーは街区の中心の姥神神社にも近い旧商家を借り受けて外観を補修、内部は大幅に改装した。建物には棟続きの蔵があったが、こちらはギャラリーに改装、札幌の有名写真家の作品が常設展示されている。この空間は街歩きを楽しむ観光客も気楽に立ち寄れるコミュニティスペースにもなっている。江差の初春の恒例行事になった「北前のひな語り」(街道沿いの民家や店頭に全国から集まったひな飾りが並ぶ)の展示もここで実施される。

将来に向けて
ベッキーではその場で珈琲と一緒に食べられるイートインを併設するが、調理師免許ももつ藤元さんとしては、将来は軽食やビールも出せるようなバル形式の店もやってみたいという。函館のバル街もぜひ体験して、参考にしたいと意気込みを語った。
倉の内部はお洒落なギャラリー
▲蔵の内部はお洒落なギャラリー
  

 
 
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