函館・道南では、地元の資源やオリジナルな技術を活用したユニークな企業が数多く活躍しています。
当ホームページでは、それらの企業を取材し、広く全国に向けて発信しています。

函館・道南の頑張っている企業紹介ホームページ
トップページ > 地場産品 > (有)大中山ふでむら
(有)大中山ふでむら
社長 筆村 千恵子さん
←代表取締役社長 筆村 千恵子さん

  国道5号線沿い、赤松街道を抜けたあたりに立地するのが「そば処 ふでむら大中山店」。そば屋の定番メニューのもりそばやかけそば、セットメニューに加えて、森町産の韃靼(だったん)そば粉を使ったメニュー「韃靼そば」が健康指向の方々に人気だ。「そば処 ふでむら」といえば、函館には他に3軒が営業中だが、その全てが独立した経営で、メニューや味も異なり、韃靼そばへのこだわりは、「大中山ふでむら」の特徴といえよう。そして、2012年、東京池袋にある東武百貨店の北海道物産展に茶屋で出展いたしました。
 2013年(平成25年度)経済産業省 小規模事業者活性化補助金事業にて冷凍韃靼そば「韃靼物語」を開発し、平成26年春より販売開始予定。
http://e-soba.biz/dattan/

企業の場所を地図で確認できます
「(有)大中山ふでむら」の場所を地図で確認できます。
「大中山ふでむら」の創業
有限会社大中山ふでむらの筆村千恵子社長が生まれ育ったのは埼玉。父親の親戚が函館でそば屋をやっていたことから、まずはじめに、筆村社長の弟が函館五稜郭で「そば処 ふでむら」を開店した。今から20年前だ。当初、筆村社長は、弟の手伝いを頼まれて函館に移住したという。弟の店で蕎麦作りの修行と経験を積むうち、次第に「自分で独立してやってみたい。」という気持ちが芽生えてきたという。
その頃、筆村社長の母親が逝去。埼玉に一人残された父を呼び寄せて一緒に暮らしたいという思いもあったという。
平成8年(1996年)7月、筆村社長は弟の店から独立し、現在の場所に「そば処 ふでむら大中山店」を開店した。翌年10月には有限会社に組織変更した。
人気を博した「韃靼そば」
平成13年(2001年)、隣町の森町の特産品・韃靼そば粉を使った韃靼そばの提供を始めた。韃靼そばは、高血圧の予防など、健康に対する様々な効果があるとされており、当時は健康食品ブームだったこともあり、一躍人気メニューとなった。韃靼そばを打つ時には、韃靼そば粉の割合は3割程度のことが多いが、同店では5割となっていることも人気の秘密となった。函館を訪れた観光客らにも次第に噂が広がり、東京からわざわざ韃靼そば食べたさに訪れる人もいるという。
ちょうど、そんな折、韃靼そばを食べた東京からのお客さんから「韃靼そばを持ち帰りたい。」という要望があった。しかし、当時の「生韃靼そば」の日持ちは最大で2日だったため、客の要望に応えることはできなかった。
遠くの人にも専門店のそばの味を届けたい。
そう考えた筆村社長は、北海道立工業技術センターとの共同研究開発に取り組み、努力の結果、5日間日持ちする「生韃靼そば」の開発に成功した。その後、さらなる流通の拡大を狙い、天使大学も加わって再び共同研究開発に取り組み、10日間の賞味期限と保健効果を維持する「生韃靼そば」の開発に成功した。日持ちが伸びたことで、インターネットなどで、全国の顧客に対し、「韃靼そば」を提供することも可能になった。一時のブームは落ち着いたものの、現在でも韃靼そばを求める人は根強くいるという。
リピーターを呼ぶ月替わりメニュー
平成20年(2008年)8月の同店の決算は前年比15%増と、外食産業が厳しい状況の中、好成績を叩き出した。
単純な発想なんですが、月替わりメニューが出る時に、新聞に広告を出すようにしたんですね。
筆村社長は、照れくさそうに笑った。月替わりメニューを一度試した人が、リピーターとなり、新聞に広告を出した後にまた食べに来てくれているようだという。それもそのはずである。同社の月替わりメニューは、いわゆる一般的な蕎麦屋のそれとは、少し趣向が違うのだ。
例えば、9月のメニューは、「新そば「ざる」、ホクホク野菜の天ぷら盛合せ(5種)、いくらと鮭のおにぎり(新米)、そば団子ぜんざい」と、色々な食材を一度に楽しめ、なおかつ旬のものを上手く取り入れたメニュー構成となっている。種類を楽しみたい方にも、ボリュームが欲しい方にもピッタリのセットメニューといえるだろう。
大切なのは打ち手の"気持ち"
粉の配合や材料にこだわるのはもちろんのこと、それ以上に気持ちがこもったそばを打ち続けたいと、筆村社長は語る。コツコツと積み上げてきた経験に裏打ちされたそば職人としての心意気だ。
食べに来てくれた人に心底から喜ばれるような食事を提供したい!
そんな思いを込めて、筆村社長は今日も自ら蕎麦を打ち続ける。
一方で、店長の「気持ち」を受け継ぐ人も育てたいと考えているそうだ。そうした人材が現れた時、また新たな「大中山ふでむら」の歴史が作られていくのであろう。
平成27年(2015年)より約70%の電力を太陽光による自家発電にて賄っており、少しずつ環境に優しい店舗を目指している。
創立 1997年10月
代表者 代表取締役社長 筆村 千恵子
住所 〒041-1121
亀田郡七飯町大中山1-8-8
TEL (0138)66-2120
FAX (0138)66-2122
E-mail sen-fude@aroma.ocn.ne.jp
URL http://e-soba.biz/

▼モバイルサイト

読取れない場合は下記のアドレスを直接入力してください。
【http://www.at-ml.jp/62320】
従業員 8名(パート、アルバイト含む)
年商 3,200万円(平成22年8月期決算)
資本金 1,000万円

大中山ふでむら店舗
▲(有)大中山ふでむら 店舗外観

韃靼そば
▲韃靼そば

韃靼物語
▲開発した冷凍韃靼そば「韃靼物語」

月替わりの定食(写真は9月)
▲月替わりの定食(写真は9月)

9月のメニュー
新そば「ざる」、ホクホク野菜の天ぷら盛合せ
いくらと鮭のおにぎり(新米)、そば団子ぜんざい
 
本サイトは、公益財団法人 函館地域産業振興財団によって運営・管理されています。
本サイトに掲載されている画像・文章等、すべての無断転載・引用を禁止します。
Copyright (C) 2005 公益財団法人 函館地域産業振興財団 All Rights Reserved.