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函館市立深堀中学校 スクールエコニュースで最優秀賞受賞

 深堀中学校理科クラブの1年生6名が、環境問題などをテーマにした新聞製作に取り組み、本年度の「スクールエコニュース(函館市主催)」で2件の最優秀賞を受賞されました。同校では、環境教育を推進する学習が行われており、その一環として、昨年の夏休みに工業技術センターを見学し、当センターで取り組んでいる環境問題に係わる研究テーマについて学ばれました。その後、生徒の皆さんの力で検証実験を行い、パソコンを使って写真やグラフを取り入れた新聞にまとめ、こうした取り組みが今回の受賞へと繋がりました。生徒の皆さんは、「実験を通して、科学の凄さを改めて実感した。これからも(人々の暮らしに役立つ)科学の発展と同時に、地球環境を守る科学も発展して欲しい。」と感じたようです。

【作品名】

♦♦エコに繋がる科学 ♦♦

ホタテの貝殻を焼成し、ブラックライトを当てて蛍光に光るかを観察した!

♦♦地球環境は科学が守る♦♦

 鉛を使わない新たなおもり「ワンダー」が海を守る!

(写真)最優秀賞を受賞した深堀中学校1年生のみなさん

(写真)平成26年8月6日工業技術センターを見学した時の様子

スクールエコニュース(函館市ホームページより抜粋)

 「スクールエコニュース」は、中学生が自分たちの視点で、身近な事柄から地球規模の環境問題まで様々な題材を記事にし、「環境かべ新聞」として作品を多くの人に読んでもらうことで、環境への関心を高めてもらうことを目的としています。