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こんなことができます

紫外可視近赤外分光光度計(㈱島津製作所 UV-3600iPlus)

 

試験材料の光透過率、反射率を測定し、半導体材料、光学材料、薄膜材料の光学的特性を評価できます。

 

紫外可視近赤外分光光度計は、紫外線から近赤外線までの波長範囲で、試験材料の光透過率測定、吸光度、反射率測定を行う装置です。半導体材料、光学材料、薄膜材料、高分子材料の光学的特性の評価に使用できます。ものづくり企業の中でも電気電子分野、真空機器関連分野、自動車分野などにおいて、材料分析、特性評価、製品解析に利用可能です。

本機器に関するご質問やご相談がありましたら、当センターにお気軽にご連絡ください。

 

本装置は、「R4年度電源立地地域対策交付事業」の補助を受けて令和4年度に導入されました。

 

【仕様他】

測定波長範囲   :185~3300nm

波長走査速度   :最大4500nm/min(紫外可視域)

測定種類     :吸光度、透過率、反射率

測定レンジ    :最大6(吸光度)

光検出器     :光電子増倍管、InGaAs検出器、PbS検出器の3種

波長分解能    :スペクトルバンド幅0.1nm(ダブルモノクロメーター)

積分球      :150mmφ、スペクトラロン積分球

【お問い合わせ】研究開発部 ものづくり支援グループ 菅原、小林 TEL(0138)34-2600

(写真)紫外可視近赤外分光光度計