Hitec newsHITEC ニュース

一般技術研修会の開催報告

「ChatGPTを活用したIoT入門講座」

日 時: 令和5年9月13日(水)13:15-17:00

会 場: 北海道立工業技術センター 会議室

講 師: 株式会社飛雁 代表取締役 福田 和宏 氏

参加者: 12名

 

DXの実現に向け、様々なマイコン製品に関する書籍を執筆されている株式会社飛雁の福田和宏氏を講師としてお招きし、代表的なマイコンボードであるRaspberry Piと生成系AIであるChatGPTを活用したシステム開発技術等の習得を目的とした研修会を、以下の内容で実施しました。

 

・Raspberry PiおよびChatGPTの概要(座学)

座学では、Raspberry PiやChatGPTの概要について紹介し、IoTシステムの実現に向けたRaspberry PiとChatGPTの活用手法等について詳細な説明を行いました。

 

・温湿度センサや照度センサ等の利活用手法の説明(実習)

実習では実際に参加者がChatGPTを用いたプログラミングや、Raspberry Piの操作、ブレッドボードによる配線等を行い、システム開発技術の習得を行いました。

 

昨今注目度が向上しているChatGPTを有効に活用しながら参加者が熱心に電子工作や電子機器の制御に関する課題に取り組んでいる様子が伺えました。参加者からは、「有益な知見が得られた」等の意見が多く伺え、大変有意義な研修会が開催できました。

  

 

 

「非加熱喫食調理済食品(RTE食品)のリステリア食中毒の危害と対策」

日 時: 令和5年10月6日(金)14:30-17:00

講 師: ネオジェンジャパン株式会社 マーケティング部 牧野 晃基氏

日本細菌検査株式会社 営業部 営業企画課 福井 康太氏

会 場: 北海道立工業技術センター 会議室

参加者: 18名

 

リステリアは、自然界に広く分布している食中毒菌で、海外では集団食中毒の事例が多数報告されています。我が国では、本菌が食中毒の原因として特定された事例は多くありませんが、喫食前に加熱を行なわない調理済み食品(Ready to eat ; RTE食品)における本菌の汚染実態は米国諸国と同等レベルであるといわれ、生イカ珍味やタラコ、ナチュラルチーズなど、函館を代表する加工食品も例外ではありません。

本研修では、ネオジェンジャパン株式会社 牧野晃基氏と日本細菌検査株式会社 福井康太氏をお招きし、国内外におけるリステリア食中毒の実態や潜伏事例について紹介するとともに、食品製造工場におけるリステリア環境モニタリングの実施方法について研修を行ないました。参加者からは、「リステリアに関する研修会は珍しいため、大変勉強になった」、「自社工場でもリステリア環境モニタリングを検討したい」等の意見が聞かれ、大変有意義な研修会でした。