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こんなことができます

微小硬さ試験が全自動になりました

全自動マイクロビッカース硬度計

 

全自動マイクロビッカース硬度計は、主に、金属・セラミックス材料の微小領域硬度を測定する基本機器です。表面焼入れ、侵炭、窒化のような高度熱処理製品の硬度分布測定、電子基板のバンプのような電子部品接合部の硬度、薄膜自体の硬度測定が可能な硬度計です。特に、硬度分布測定においては、数十〜数百点の硬さデータを得る必要がありますが、試験開始点〜終点、測定点数などの条件をPC上から簡単に設定することができる上に、測定自体も本装置が全自動で行うため操作を行う必要がなく、正確性が高く、非常に短時間での測定が可能となります。そのため、効果的・効率的な研究開発や製品開発への技術支援が可能となっております。プラスチックなどの高分子系樹脂にも適用できる場合がありますので、本機器に関するご質問やご相談がございましたら、工業技術センターへお気軽にご連絡ください。なお、本機器は、平成24年度財団法人JKAの補助金で設置されました。

【お問い合わせ】 研究開発部ものづくり技術支援グループ 高橋 ℡(0138)34-2600

(写真)全自動マイクロビッカース硬度計

※機器の使用料は、1時間 5,700円  超過 980円(1時間を超える時の1時間毎の料金)