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こんなことができます

材料の吸熱や発熱を評価できます。

 

示差走査熱量測定装置(メトラー・トレド株式会社製 DSC1)

【JKA(競輪)補助事業】導入機器

示差走査熱量測定装置は、材料を一定の温度で昇降温させて吸熱や発熱を計測する装置で融点や沸点の温度、熱量計測の他に相転移などの微少な吸発熱も正確に捉えることのできる装置です。この機器の用途は、ゴム、プラスチック材料や高分子系新素材化粧品、医薬品、健康食品などの評価に使用が可能です。また、有機物、金属、セラミックなどの熱特性評価にも活用できます。

 

[仕 様]

●測定温度範囲:-85~650℃

●昇降温速度:0.01~400℃/分

●温度精度:±0.2℃

●機 能 :比熱計算、純度解析

 

【お問い合わせ】 研究開発部応用技術支援グループ 小林 ℡ (0138) 34-2600

(写真)示差走査熱量測定装置