HITECニュース

こんなことができます

ICP発光分光分析装置(パーキンエルマージャパン(株) Avio 500)

測定サンプルを、高温(6000~1000K)のアルゴンプラズマに噴霧することで、元素固有のスペクトルを発光させ、元素分析(定性と定量分析)を行う装置です

ICP発光分光分析装置内で、試料にプラズマエネルギーを外部から与えると、含有している成分元素(原子)が励起されます。その励起した原子が低いエネルギー準位に戻るときに放出する光の発光線(スペクトル線)を測定し、液体試料に含まれる元素の定性・定量分析を行います。導入機器の利用例としては、鉄鋼・金属材料、セラミクス材料の分析に頻用されます。また、多元素同時分析型の装置であることにより、食品等の生体試料についても少量の試料で有益な知見を得ることが可能です。ICP発光分光分析法は、汎用の分析手法としては高く評価されており、環境分野にも利用される手法です。装置特徴としては、Zr、Ta、希土、P、Bなども容易に分析でき、測定できる元素が多いこと、さらに大半の元素について10ppbレベルで分析可能で検出感度が高いことが上げられます。また、他の分析手法に比べて検量線の直線性に優れ、分析操作全体が容易です。

 

 

本装置は『電源立地地域対策交付事業』により令和2年度に導入されました。

 

 

【仕様】

プラズマ周波数:40 MHz

アルゴンガス消費量:8 L/min(フラットプレートプラズマテクノロジー)

軸方向・低温部の処理:Plasma Shareエアカッター方式(空気)

トーチマウント:石英分解型ストレートトーチ(縦型)

検出器:半導体検出器(分割アレイ型デュアルCCD)

分光器:アルゴンパージ(カートリッジの交換不要)

全波長分析:有り(UDAテクノロジー、データサイズ75kB以下)

 

 

ご質問やご相談は、当センターへお気軽に連絡ください。

【お問い合わせ先】研究開発部応用技術支援グループ 高村 ℡0138-34-2600

 

(写真)ICP発光分光分析装置

 

 

 

 

振動試験機(IMV(株)m120/MA1)

振動試験機は、車載用電子機器や製品の輸送過程等に対する振動耐久性を評価する機器です。

対象機器に正弦波形やランダム波形の振動を与え、振動後の動作不良や破損等の確認や評価に利用できます。JIS C 60068(正弦波振動試験、ランダム波振動試験)・JIS D 1601(自動車用部品振動試験)・JIS Z 0200(輸送試験)等の試験規格に準拠したプログラムが内蔵されているため、必要に応じた試験を容易に実施することができます。また、目的に応じたプログラムの作成も可能です。 本振動試験機はz方向のみに振動を行いますが、治具をご準備いただくことによって、x、y方向への加振も可能です。

 

【振動試験機の仕様】

振動数範囲:0~2000Hz

最大加速度:500m/s2

最大速度:1.6m/s

最大変位:15mm

最大搭載質量:120kg

 

ご質問やご相談は、当センターへお気軽にご連絡ください。

【お問い合わせ】研究開発部ものづくり技術支援グループ 高橋滉平 ℡0138-34-2600

(写真)振動試験機