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トピックス(H2209)

地産地食料理レシピコンテスト

●地元食材を使った地産地食料理●
開催日:7月17日(土)  場所:函館短期大学付設調理師専門学校
地元食材「がごめ昆布」「たまふくら大豆」「王様しいたけ」「ほっき貝」の普及を目的に、「料理レシピコンテスト」を開催し、創作料理に挑戦していただきました。応募総数45件の独創性あふれるレシピの中から、食材の活用方法、おいしさ、作りやすさ、オリジナリティ、ネーミング等が評価され、草島美咲さんの作品が最優秀賞に選ばれました。
また、「夢をかなえる北海道食材」と題してクッキングキャスター 星澤幸子氏による基調講演が行われ、豊かな人生を過ごすために「食べること」の意味を見直す必要性をお話いただきました。

受賞者は、次のとおりです。
【最優秀賞】   草島美咲 さん   王様しいたけ和風ハンバーグ
【優秀賞】    田嶋和湖 さん   もちもち・たまふくら
【優秀賞】    細坪あずさ さん  とうふハンバーグ

王様しいたけ和風ハンバーグ

(写真左)公開審査会の様子 (写真右)最優秀賞 草島 美咲さん

基調講演 星澤 幸子 氏

わくわくサイエンスツアー 〜実験と工場見学〜

●ワクワク実験、ドキドキ工場見学●
開催日:7月28日(水)  場所:北海道立工業技術センター
講 師:市立函館高等学校 渡辺儀輝 氏
次代の日本を担う青少年を対象に、楽しみながら科学に接する「科学実験講座」と「ものづくり企業見学会」を開催し、17組の親子38名が参加しました。「ツブツブをつくろう」「スライムをつくって有機化学の世界へ」「シャボンとナイロンの共通点」の実験を行いました。参加者は歓声をあげ、わくわく・ドキドキしながら科学のふしぎを体験しました。午後は、バスの中で塩辛の歴史などクイズ問題を楽しみながら、市内日乃出町にある有限会社マルナマ食品の工場を訪れ、塩辛、イカ刺し、イカ飯の製造工程を見学しました。
(写真左)講師 渡辺儀輝 氏 (写真右)科学実験の様子

参加者全員で記念写真

展示会に出展「第6回はこだて水産食品展示フェア」

●各社自慢の新製品が勢揃い!函館の味がここに集結●
開催日:6月23日(水)  場所:函館市水産物地方卸売市場

展示フェアは、函館発の水産加工品を量販店のバイヤーなどに広く紹介することを目的として、函館市、函館特産食品工業協同組合、全国いか加工業協同組合函館支部による「はこだて水産食品展示フェア実行委員会」が主催したもので、43の企業や団体が参加し、函館地域で製造されている水産食品が一堂に集められました。
函館地域産業振興財団は、地域資源の活用を目指した研究活動と地元企業などと共同開発した商品を展示、紹介しました。

第6回はこだて水産食品展示フェアの様子

北洋銀行・帯広信用金庫インフォメーションバザール in Tokyo 2010

●大規模商談会●
開催日:9月2日(木) 3日(金) 場所:池袋サンシャインシティワールドインポートマート
この展示会は、道産食品を首都圏に向けて紹介し、首都圏市場における販売ルートの開拓や販路拡大を目指す実践的な商談会であり、商品開発に向けたニーズ収集、首都圏バイヤーとのネットワーク構築など即戦力となる商談会です。
当財団は、居酒屋根ぼっけ、㈱天狗堂宝船、㈱中山薬品商会の出展を支援しました。

財団法人函館地域産業振興財団ブースの様子

機能性食品・化粧品ビジネスマッチングin札幌2010

●「売りたい」「買いたい」企業が集結するB to Bマッチング商談会●
開催日:9月9日(木)  場所:札幌パークホテル
近年、健康・美容志向の高まりを受けて、機能性食品・化粧品ビジネスの市場が拡大していますが、本ビジネスの発展のために、機能性食品・化粧品関連素材・商品の「宝庫」北海道・札幌に、全国から素材開発、サプリ、化粧品製造企業などの「売りたい企業」とドラックストア、通信会社、商社などの「買いたい企業」が集結する「B to Bマッチング商談会」が開催されました。
当財団は、ガゴメ昆布など地域の特徴的な水産資源の有効利用として研究開発された商品を展示、紹介しました。

会場の様子

研修会の開催「パソコンによる写真編集実技研修会」「パソコンによるイラスト作成実技研修会」

【パソコンによる写真編集】
日 時:平成22年6月23日(水)・6月24日(木)・7月14日(水)・7月15日(木)
講 師:株式会社グローバル・コミュニケーションズ 伊藤 智亮 氏
参加者:23名
【パソコンによるイラスト作成】
日 時:平成22年6月30日(水)・7月1日(木)・7月21日(水)・7月22日(木)
講 師:株式会社グローバル・コミュニケーションズ 伊藤 智亮 氏
参加者:18名
函館市産業支援センターにおいて、地域企業のデザイン開発力や情報発信力の強化を目的とし、Adobe フォトショップやAdobeイラストレータの基本操作から応用操作までの習得を目指す写真編集及びイラスト作成の実技研修会を開催しました。この実技研修会は、毎年開催しており、少人数制で質の高い研修内容であることから受講希望者が多く、本年度は、それぞれ4回開催しました。
(写真左)講師 伊藤 智亮 氏 (写真右)研修会の様子

3次元モデリング入門実技研修会

日 時:平成22年7月9日(金)
講 師:株式会社アプリクラフト テクニカルサポート部長 斉藤兼彦 氏
参加者:6名
3次元モデリングソフト「Rhinoceros(ライノセラス)」を使って、3次元CADの基礎知識から、基本操作の習得(ソフトの画面やマウスの使い方等)、CADデータの制作を学びました。実践的な内容であり、有意義な研修会でした。

(写真左)講師 斉藤 兼彦氏 (写真右)研修会の様子

「生産管理」研修会 〜中小企業における生産管理と改善手法〜

日 時:平成22年8月24日(火)
講 師:酪農学園大学 環境システム学部 環境マネジメント学科 教授 本田康夫 氏
参加者:22名
研修会では、生産に必要な諸資源と生産活動の評価、ISO9000、ISO14000、HACCPとの関連性、仕事の流れや製造ラインの構築、工程間のバランスの重要性など改善の具体的方法等について説明がありました。
食品、機械器具、電子部品、情報通信業など幅広い製造業に関わる分野からの出席があり、加工対象物の大きさが異なる場合、熟練者と初心者が混在する場合、生産性と設備の関連性などの実務的な質問もあり、活気のある研修会で大変好評でした。

(写真左)講師 本田 康夫氏 (写真右)研修会の様子

工業技術センターの視察・見学

下記の方々が、工業技術センターを視察・見学され、水産加工試作室・造形試作室・複合材料成形試作室・成果品・展示品などの説明を受けました。
北海道函館工業高等学校 工業化学科
北海道函館水産高等学校 品質管理流通科
函館産業・技術融合推進事業
北海道教育大学附属函館中学校 2学年
函館市立桔梗小学校 5年生
(写真左)北海道函館工業高等学校のみなさん
(写真右)北海道教育大学付属函館中学校のみなさん

見学等の申込は、随時受け付けております。お気軽にお問い合わせください。
【お問い合わせ】 財団法人函館地域産業振興財団 企画事業部 企画調整課 (℡0138-34-2600)

平成22年度戦略的基盤技術高度化支援事業に2件採択されました

戦略的基盤技術高度化支援事業(通称:サポイン事業)とは、「中小企業のものづくり基盤技術の高度化に関する法律」に基づく支援策の一環として、同法により「特定研究開発等計画」の認定を受けた中小企業者が国からの委託を受け、ものづくり基盤技術の高度化に資する研究開発から試作段階までの取組を促進することを目的とした経済産業省の事業です。次の2件が、当財団が事業管理者となり採択されました。
研究開発計画名
3D-EL;無機ELシートの3次元一体成形による操作パネルの開発
法認定事業者
㈱函館セコニック
※詳しくは、こちらをご覧ください。
研究開発計画名
高速、高純度な金属ナノ粒子ペースト用材料製造法の開発
法認定事業者
㈱菅製作所
※詳しくは、こちらをご覧ください。