Hitec newsHITEC ニュース

トピックス(H2609)

観光資源としての「海藻」の活用促進に向けたフォーラム開催

日 時:平成26年7月2日(水)15:00~17:00

場 所:函館市国際水産・海洋総合研究センター

参加者:108名

 道南の観光関連産業の経営者の方々を対象に、観光資源としての「海藻」の活用促進に向けたフォーラムと試食会を日本政策金融公庫函館支店、北洋銀行函館中央支店、公益財団法人函館地域産業振興財団の共催で開催しました。北海道大学大学院水産科学研究院長 安井 肇氏、北海道大学大学院水産科学研究院教授 宮下和夫氏、函館がごめ連合代表 布村重樹氏の三人の方々に「海藻について」講演をして頂き、秋保 榮氏監修による「海藻」活用料理の試食会を行いました。和食、洋食、スイーツ等かごめ昆布を使った料理が数多く並び参加者の皆様に幅広く活用できるがごめ昆布の美味しさを味わって頂きました。

(写真左)講演会の様子(写真右)試食会の様子

研修会開催

「ものづくり技術研修 ~3Dプリンター技術~」

日 時:平成26年7月16日(水)13:30~16:00

場 所:北海道立工業技術センター 研修室

講 師:株式会社HBA 公共システム本部営業推進部次長 渋谷 功氏

参加者:20名

 3D-CADデータ等の設計値(3Dデータ)さえあれば、その場ですぐにでも立体モデルをつくり上げることができる3Dプリンターは、自動車産業などの「ものづくり分野」、「医療分野」、「宇宙開発分野」等で普及、利用されており、たいへん注目されている技術です。そこで、3Dプリンターの販売等を行っている株式会社HBA公共システム本部営業推進部次長渋谷 功氏をお招きし、印刷のしくみやビジネス活用例、また展示品を交えて研修会を行いました。 前半では、3Dプリンターの始まり、種類、印刷の仕組み、最新動向等について、後半では用途や実際の活用事例、および将来性等についての座学を行い、休憩時間には、3Dプリンターで製作したフルカラーの展示品の説明をして頂きました。質疑応答では実務的な質問も多く、大変有意義な研修会でした。

(写真左)研修会の様子(写真右)展示品

 

 

 

 

 

平成26年度ものづくり学習塾事業     わくわくサイエンスツアー ~実験と工場見学~開催

 日 時:平成26年8月6日(水)10:00~15:00

場 所:北海道立工業技術センター 会議室

講 師:立命館宇治中学校・高等学校 渡辺儀輝氏

参加者:38名 (15組の親子)

  科学する心の育成やものづくり意識の啓発を図るため、親子(小学校3~6年生)を対象に科学実験講座と工場見学を実施しました。今回は、「どうしたらおいしいイカの塩辛がつくれるのか?」をテーマに、食塩を使った浸透圧の実験や、イカの塩辛など食品の鮮度を保つために活用する真空パックの実験を行いました。午後からは、株式会社布目を訪問し、工場内を見学し、担当者から衛生管理の必要性、イカの特色等の説明をして頂き、海に関する面白い話も聞くことが出来ました。

(写真左)実験をしている子供達 (写真右)株式会社布目での見学の様子