機器・設備の利用

主な機器・設備【ものづくり技術支援グループ】

電波暗室

電波雑音の測定ができます。

電波暗室は、電気製品から外部へ放出される電気的な雑音(ノイズ)を測定したり、試験的にノイズを加えて電気製品の耐久性を試験したりする部屋です。

光造形システム写真
電波暗室 室内

私たちはさまざまな電気製品に取り囲まれて生活していますが、これらの電気製品はいずれも何らかの形で外部にノイズを放出しています。これらのノイズは、電力を供給している電源コードや信号を伝える信号ケーブルを経由して、電気信号の形で伝わったり、周囲の空間に電波という形で放出されたりします。つまり私たちはノイズの充満した環境で生活していることになります。

こうしたノイズは目には見えませんが、電気製品にとっては深刻な問題としてとらえられています。外部からのノイズによって誤動作したり、場合によっては故障することも考えられるからです。そこで、不要なノイズを外部へまき散らさない対策が必要です。

外部へノイズを放出し他の電気製品に悪さをすることを、EMI(Electromagnetic Interference:電磁妨害)と呼びますが、EMI規制値を満足しない製品の販売・使用は禁止されるなど、たいへん厳しい規制が行われています。

こうした背景から、総合的なノイズ対策を実施するための部屋が、この電波暗室です。正式には簡易電波暗室と呼ばれ、各種の規制に対する証明を発行できる正規のものではありませんが、予備的試験や開発段階の測定には十分使用できるものです。

部屋は暗室本体と測定室からなり、暗室本体は外部からのノイズを遮断し、内部で発生したノイズも吸収する特殊な構造になっています。電波として外部へ放射されるノイズの測定等を暗室本体で、その他の試験を主に測定室で行います。

【お問い合せ・お申し込み先】

詳しい仕様やご利用方法などお気軽にお問い合わせください。

北海道立工業技術センター ものづくり技術支援グループ
TEL:0138-34-2600

使用承諾申込書(PDF)ダウンロード機器・設備の一覧はこちら

このページの先頭へもどる ▲