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研修会開催

食産業におけるコロナ禍対策と消費者変化

 

日 時:令和3年7月29日(木)14:30~16:50

場 所:北海道立工業技術センター会議室(Web形式)

講 師:(1部)株式会社TMラボ 取締役 佐藤 俊氏

(2部)株式会社ヴァリューズ マーケティングコンサルタント 向井 優氏

参加者:6名

 

新型コロナウイルス感染(COVID-19)の流行により、感染への懸念はもとより、緊急事態宣言発出による行動制限やこれに伴う消費者行動の変化など、これまででは考えられなかった社会環境の変化が起こり、地域の食産業に従事されている企業・団体は苦労を強いられている。そこで、食産業におけるコロナ禍対策と消費者変化に関する研修会を2部構成で開催しました。1部では、食品関連工場や医療機関における新型コロナウイルス対応の最前線で活躍されている(株)TMラボ 取締役 佐藤 俊氏より、ノロウイルスも含めた衛生対策を、2部では、インターネット行動履歴などから消費者行動を解析されている(株)ヴァリューズ マーケティングコンサルタント 向井 優氏より、コロナ禍やインバウンド需要の減少における消費動向の変化について講演いただきました。新型コロナウイルスに限らず一般衛生対策の意識向上や商品開発の一手法として活用され始めている消費者行動解析について理解を深めることができ有意義な研修会でした。

(写真)研修会の様子

(写真左)株式会社TMラボ 取締役 佐藤 俊氏

(写真右)株式会社ヴァリューズ マーケティングコンサルタント 向井 優氏

 

 

 

IoT入門研修会

~導入事例の紹介と機器の実演~

 

日 時:令和3年8月24日(火)13:30~15:30

場 所:北海道立工業技術センター研修室

講 師:静岡県工業技術研究所 機械電子科 科長 赤堀 篤氏

函館地域産業振興財団 ものづくり技術支援グループ 研究主査 松本陽斗

参加者:オンライン参加17名  会場参加6名

 

様々なモノがインターネットにつながるIoT(Internet of Things)の注目度は年々高まっております。そこで、IoTを導入する際のイメージを掴んでいただけるようIoT実装が最も進んでいる静岡県における製造業での導入事例の紹介と代表的な機器「Raspbery Pi」や電子タグ「MESH」の利用活用の実演紹介を会場参加、オンライン(Zoom)参加で行いました。本研修会では、すでにIoTに取り組まれている方にとっては、他の地域の現状を知ることができ、初学者の方にとっては取り組むきっかけ作りになるような内容になっており有意義な研修会でした。

(写真)研修会の様子

 

2021年度北海道立工業技術センター研究成果発表会開催(オンライン)

日 時:令和3年6月9日(水)13:30~17:00

形 式:オンラインでの配信

 

当センターでは研究成果の普及を図るため、研究成果発表会を開催しておりますが、今年度は新型コロナウイルス感染拡大の状況を考慮しオンラインでの配信をしました。安井センター長の開会挨拶、研究開発部小西部長から令和2年度の事業概要説明に続き、企業や大学との共同研究など7題を発表しました。ご視聴の方々から質問や、アンケートにご回答いただき貴重なご意見が寄せられ、今後の研究開発に生かせることが期待されます。

 

 

*****研究成果発表会内容*****

 

1.無機ELフィルムの成形試作と耐久性評価

菅原智明(応用技術支援グループ)

面光源である無機ELフィルムの成形可能性を調査するため、ELフィルム試料を加熱後、プレス成形を行った。フィルム加熱温度と成形性との相関及び張出し成形試作品の電気的特性や耐久性試験結果について報告しました。

 

2.深度計測カメラを用いた照明制御技術の高度化に関する研究開発

松本陽斗(ものづくり技術支援グループ)

屋外広告や看板等の照明は単調であることが多いが、動的な照明制御により印象性を高めることで、宣伝・集客効果の向上が期待できる。本発表では、AIによる人物検出手法を活用した動的な照明制御システムの開発内容について報告しました。

 

3.ウィルス対策に有効な金属ナノ粒子を含む次亜塩素酸系抗菌剤の開発

高村 巧(応用技術支援グループ)

瞬間的な殺菌力の強い次亜塩素酸系抗菌剤と恒久的な抗菌性を示す金属ナノ粒子を組み合わせた抗ウィルス・抗菌剤の開発を行った。最終的に銀のナノ粒子と次亜塩素酸水の組み合わせで良好な抗菌剤が開発できたので報告しました。

 

4.新規な醸造制御法による華やかな香りを有する味噌の開発

大坪雅史(食産業技術支援グループ)

味噌の高付加価値化を目指し新規な醸造制御法による味噌を開発した。開発した味噌は、華やかな香りを醸し、甘味と旨味が強く、色調が明るい。生産者と各機関が連携した開発から商品化に向けた取り組みを紹介しました。

 

5.海洋深層水を活用した海藻スプラウトの陸上養殖と利用適性に関する研究

木下康宣(食産業技術支援グループ)木村和世(八雲町)

海藻では、大きく成長したものを活用する食文化が形成されてきた。このことは、小さな時期の特性理解が乏しいことを意味している。紅藻ダルスの研究で得られた幼葉期特有の栄養情報と養殖技術に係る知見を報告しました。

 

6.DNAから見た地域海藻資源の特徴と判別法の開発に関する研究

清水健志(食産業技術支援グループ)

道南産マコンブのブランド力の強化を目的に、DNA配列の特徴を利用した判別技術を開発してきた。今回は、技術普及を目的とした判別技術の迅速化や今後利用が期待されるダルスへの応用について検討したので報告しました。

 

7.アカモクの利用適性と道南における生産事例

鳥海 滋(食産業技術支援グループ)

アカモクは機能性成分フコキサンチン、粘り気のある食感、加熱による鮮やかな緑色等の品質を有し、食利用の拡大が期待される。アカモクの付加価値の高い利用を目指し、利用上の適性と檜山地域の生産事例を紹介しました。

(写真)研究成果発表会配信の様子

研究成果発表会で口頭報告しました7テーマの発表要旨は、北海道立工業技術センターのHPで閲覧可能となつています。

研修会開催

電波ノイズ対策セミナー

 

日 時:令和2年12月2日(水)13:30~16:00

場 所:北海道立工業技術センター研修室

講 師:(株)電研精機研究所 ノイズトラブル相談室マネージャー 大阿久 学氏

参加者:10名

 

地域企業のEMC対策技術に対するニーズの高まりを受け、(株)電研精機研究所ノイズトラブル相談室マネージャーの大阿久学氏をお招きし、電磁波ノイズの実態と対策手法に関する研修会を開催しました。前半では、ノイズの基礎知識と伝搬経路に関する座学を行い、ノイズの種類やノーマルモードおよびコモンモードに対するループ構成に関する考え方等について説明をして頂きました。また、研修会の最後では、オシロスコープを用いてデモ機による発生ノイズと対策の波形観測の実演を行いました。実践的で大変有意義な研修会となりました。

(写真左)(株)電研精機研究所 ノイズトラブル相談室マネージャー 大阿久 学氏(写真右)研修会の様子

 

(写真)デモ機器

 

 

 

 

 

商品規格書の作り方セミナー

-商品表示の大原則と規格書への落とし込み方-

 

日 時:令和3年1月19日(火)15:00~17:00

場 所:北海道立工業技術センター会議室

講 師:(株)エフシージー総合研究所 企画開発部主任研究員 中村 賀香氏

参加者:19名

 

商品規格書を作るには、食品の製造、販売に関する法律の他技術的な知識も必要となり、記載内容をよく理解しておくことが大切です。そこで(株)エフシージー総合研究所 企画開発部主任研究員 中村賀香氏をお招きして食品表示を中心とした商品規格書の作り方に関する研修会を以下の内容で実施しました。

【主な内容】

・食品表示基準の構造

・原材料名と添加物表示の三原則

・事業者と製造者

・アレルゲン表示

(写真左)(株)エフシージー総合研究所 企画開発部主任研究員 中村 賀香氏

(写真右)研修会の様子

 

 

 

 

真円度測定機活用セミナー

 

日 時:令和3年1月20日(水)13:30~16:30

場 所:北海道立工業技術センター研修室

講 師:(株)小板研究所精密機器事業部 営業技術課 課長 松島 秀信氏

参加者:2名

 

地域の軸や円筒部品の形状測定技術の向上を目的に、ISO/TC213グループB1国内対策委員の経験を有する(株)小板研究所精密機器事業部の松島課長をお招きし、研修会を開催しました。前半は、機械部品の軸や円筒の形状測定に使う真円度測定の基本と測定機の原理について解説や自動車や自動機械関係での利用例の紹介をして頂きました。後半は、今年度更新導入した真円度測定機を使い、サンプル部品の形状測定(真円度・円筒度・直角度・同軸度)の測定実演を行い、得られた部品の評価方法について解説をして頂きました。測定実演では活発な質疑応答もあり、有意義な研修会でした。

(写真)(株)小板研究所精密機器事業部 営業技術課 課長 松島 秀信氏

(写真)研修会の様子

円筒部品の測定結果例

 

 

 

 

 

3Dリバースエンジニアリング技術セミナー

 

日 時:令和3年2月10日(水)13:30~16:00

場 所:北海道立工業技術センター研修室

講 師:(株)スリーディー・システムズ・ジャパン

ソフトウエア事業部 事業部長 並木 隆生氏

参加者:11名(来場6名、リモート5名)

 

【内容】リバースエンジニアリングで推進するものづくりのデジタルトランスフォーメーション

1 デジタルトランスフォーメーション DX

2 リバースエンジニアリングの事例

3 リバースエンジニアリングをはじめよう

4 製品紹介

 

近年、3DCAD/CAM技術の高度化や、3Dプリンターや3Dスキャナー等のハードウェアの普及が進み、3Dデータの活用技術に対するニーズが高まってきています。そこで、(株)スリーディー・システムズ・ジャパン ソフトウェア事業部 事業部長の並木隆生氏を講師に招き、3Dリバースエンジニアリング技術に関する研修会を開催しました。前半では経年劣化部品のリプレース品設計やプラント設計の現地検証等、リバースエンジニアリング技術の事例を中心にご紹介頂き、後半ではソフトウェアでの実演を交え、3Dスキャナーで取得した3Dデータを3DCADデータとして扱えるようにする方法等についてご解説頂きました。研修会終了後には技術面での活発な質疑応答もなされ、地域企業ニーズに即した有意義な研修会となりました。

(写真)(株)スリーディー・システムズ・ジャパンソフトウエア事業部 事業部長 並木 隆生氏

(写真)研修会の様子

 

 

 

研修会開催

IoT入門技術研修会

 

日 時:令和2年10月29日(木)13:30~16:30

場 所:北海道立工業技術センター研修室

講 師:ソフトバンク株式会社北海道IoT技術部 奥山高志氏

参加者:8名

 

本研修会は、ソフトバンク株式会社北海道IoT技術部 奥山高志氏をお招きし、IoTに関する知識や技術の習得を目的として以下の内容で実施しました。

1 事例等の紹介

IoTの概要や構成要素等についての解説を行いました。その後、IoTの導入事例やソフトバンク社で試作したシステム等の詳細について説明を行いました。

2 実演

シングルボードコンピューターの一つである「RaspberryPi」とGoogle社が提供するクラウドサービスである「G-SUITE」を用いて、温度情報を収集するシステムを実装する方法について実演と解説を行いました。また、収集した情報を可視化するサービスについても紹介し、使用方法等について説明を行いました。実際のシステム構築方法を具体的に説明する本研修会は、参加者からも好評で質疑応答では、実際にシステム構築を行う際のデータの利活用方法やクラウドサービスで実現できる機能等について活発な質問や意見交換が行われ、有意義な研修会となりました。

(写真左)研修会の様子(写真右)情報収集機器の試作品について意見交換を行う参加者

 

 

 

 

食品包材に関する研修会

 

日 時:令和2年11月5日(木)15:00~17:00

場 所:北海道立工業技術センター会議室

講 師:極東高分子株式会社 取締役、ポリエチレン部・ラミネート部 部長 吉田昌史氏

参加者:18名

 

食品に使用されている包材は多岐にわたり、それぞれの特徴が異なります。包材の選定により、食品の保存性や輸送効率の向上、食品のコストなどに影響します。そのため、どのような食品にどのような包材を用いるかを検討することは非常に重要です。そこで今回、極東高分子株式会社 取締役、ポリエチレン部・ラミネート部 部長 吉田昌史氏をお招きし下記の内容について技術研修を行いました。研修会終了後に参加者にアンケートを実施した結果、「業務の参考になった。(94%)」、「今後の業務に活用する予定(87%)」の回答があり、地域企業の要望に沿った研修会でした。

 

研修内容

1 包装とは? 包装の原点と用途

2 食品包材の種類(樹脂の種類や複合形式)と選定方法

3 食品包材の製造技法

4 環境対応などの流れ

5 食品包材の新しい動向(新しいパッケージや実例など)

(写真左)極東高分子株式会社 取締役、ポリエチレン部・ラミネート部 部長 吉田昌史氏

(写真右)研修会の様子

 

 

 

 

 

3次元CADを用いたモデリング基礎セミナー

 

日 時:令和2年11月10日(火)13:30~16:30

場 所:北海道立工業技術センター研修室およびオンライン

講 師:オートデスク株式会社 Fusion360テクニカルスペシャリスト 関屋多聞氏

参加者:会場参加9名  オンライン参加2名

 

Autodesk社が提供するZoomミーティングによるオンライン形式で研修室を会場とする会場参加とオンライン参加とし、以下の内容で実施しました。

・3次元CADの基礎:3次元CADで扱うデータの種類など趨勢の説明後、今回使ったFusion360の基本操作方法の説明があった。

・モデリング実習:講師の説明を聞きながら、ソリッド・サーフェース・フォームを使うモデルの作成を行った。

・モデルデータの活用:CAM、3Dプリンタ、解析などでの活用の解説があった。

1人一台のパソコンで、講師の説明に従いながら実習し、3D-CADの操作方法を学んだので、ほとんどの参加者からは、参考となる内容でわかり易いとの評価をいただき、活発な質疑応答もあり、有意義な研修会でした。

(写真)研修会の様子

研修会開催

光造形技術研修会
日 時:令和2年1月17日(金)13:30~17:00
場 所:北海道立工業技術センター研修室
講 師:シーメット株式会社 中山 智氏
参加者:9名

北海道立工業技術センターでは、短時間で高精度な立体造形が実現できる光造形システムを導入しました。この装置は、試作品や生産工程用の治具、営業用サンプル等の作製をはじめとした幅広い場面で活用することが可能です。そこで、今後の製品開発やビジネス展開に繋げることを目的として、シーメット株式会社 中山 智氏をお招きして、研修会を開催しました。造形作業の実演等を交えた実践的な内容は、参加者からも好評で実演時や質疑応答時には、質問や意見交換が活発に行われており、有意義な研修会でした。

【内 容】 1 立体造形技術動向等
2 光造形機の紹介・基本操作説明
・3Dモデル作成及び造形の方法について
3 光造形法の手法や特徴、事例紹介等
4 造形品の確認及び後処理等の説明

(写真)シーメット株式会社 中山 智氏

 

(写真)研修会の様子

 

 

 

 

HACCPのために自社でできる衛生管理
日 時:令和2年1月23日(木)10:00~12:00
場 所:北海道立工業技術センター会議室
講 師:スリーエムジャパン株式会社ヘルスケアカンパニー
フードセーフティ製品部マーケティング部事業開発部
グループマネージャー 吉田 康如氏
参加者:32名

食品衛生法の改正により、すべての食品事業者にHACCP、またはHACCPの考え方を取り入れた衛生管理が求められることになりました。そこで今回、スリーエムジャパン株式会社ヘルスケアカンパニーフードセーフティ製品部マーケティング部事業開発部グループマネージャー 吉田康如氏をお招きして自社でてきる現場や工程の衛生管理の方法について、環境や器具等の汚染度の測定を簡易検査キットにより体験していただきながらお話ししていただきました。

【内 容】 1 HACCPによる衛生管理
2 HACCP制度化について
3 食品事業者における微生物管理
4 自社でもできる環境衛生管理

 

(写真)スリーエムジャパン株式会社ヘルスケアカンパニーフードセーフティ製品部
マーケティング部事業開発部グループマネージャー 吉田康如氏

 

(写真左)研修会の様子

 

研修会開催

北海道AⅠ・ⅠoTオープンイノベーション・プラットフォーム オープンセミナー

日 時:令和元年10月9日(水)14:30~17:00
場 所:北海道立工業技術センター会議室
主 催:公立はこだて未来大学、北海道
協 力:公益財団法人函館地域産業振興財団
参加者:66名

公立はこだて未来大学と北海道立工業技術センターは、AⅠ・ⅠoT分野の機器開発・研究開発に必要となる試験・評価・研究機器を一体的に整備し、ものづくり企業のⅠoT機器等の開発やビッグデータ収集、AⅠ技術の活用に向けた技術者育成、水産業・食品加工・観光・物流等の各分野関連企業へのシミュレーション支援といった包括的な支援を行うプラットフォームを開設しました。道内企業等の皆様にご利用いただくため、AⅠ開発の動向やⅠoT機器試験、プラットフォームの概要と今後の活用方法について解説するセミナーを開催しました。

【講 演】
1 「AⅠ開発の動向と活用」
公立はこだて未来大学複雑系知能学科 教授 鈴木恵二氏

2 「ⅠoT時代のEMC(電磁両立性)」
株式会社東陽テクニカEMCマイクロウェーブ計測部 生田純也氏

【説 明】
3 「北海道AⅠ・ⅠoTオープンイノベーション・プラットフォームの概要と活用方法について」
北海道立工業技術センター研究開発部ものづくり技術支援グループ
研究主査 村田政隆

(写真左)セミナーの様子(写真右)公立はこだて未来大学 教授 鈴木恵二氏

(写真左)(株)東陽テクニカ 生田純也氏(写真右)北海道立工業技術センター 研究主査 村田政隆

 

 

 

 

センサ利用のための実用技術研修会 -入門編-
日 時:令和元年10月25日(金)13:30~17:00
場 所:北海道立工業技術センター研修室
講 師:北海道職業能力開発大学校 電子情報技術科 教授 吉野正樹氏
参加者:13名

地域企業の皆さまが工業分野の新製品開発や新技術開発を進める上で、機械電子部品を利用することは、多いと思います。中でもセンサについては、様々な物理量をセンシングするものが比較的容易に入手できるようになってきたこともありセンサを製品に取り入れる機会も多いのではないでしょうか。そこで今回、北海道職業能力開発大学校 電子情報技術科 教授 吉野正樹氏をお招きして、機械電子部品等の産業分野を対象に、センサの基本的事項から実用に必要な知識・技術についてご紹介していただきました。

【内 容】

1 センサの種類と特徴
2 光センサ(光導電セル、フォトダイオード、フォトインタラプタ)
3 温度センサ(サーミスタ、温度IC、熱電対)
4 超音波センサ(超音波送受信モジュール)
5 磁気センサ(磁気方位センサ、ホールIC)
6 焦電型赤外線センサ(人感センサ)
7 シリアル通信(デジタルデータ)/シリアル、Ⅰ2C、SPⅠ等

(写真左)北海道職業能力開発大学校 教授 吉野正樹氏(写真右)研修会の様子

 

 

 

 

最新の冷蔵・冷凍技術の動向
~食品の高品質・長期保存に向けて~
日 時:令和元年11月28日(木)14:00~16:00
場 所:北海道立工業技術センター会議室
講 師:三菱電機エンジニアリング株式会社 和歌山事業所 空調冷熱SE部 空調冷熱SE第一課 専任技師 貴志幸司氏
参加者:19名

メーカーから一般家庭まで冷凍庫、冷蔵庫が普及した現在、食加工品の保存で冷蔵・冷凍技術は欠かせない技術です。特に冷凍は、安定して長期保存するための手段となっており、冷凍食品も広く普及しています。また、冷蔵庫も短期保存するだけでなく、解凍時にも使用されるなど冷蔵・冷凍を組み合わせて使われる状況も増えています。そこで今回、三菱電機エンジニアリング株式会社 和歌山事業所 空調冷熱SE部 空調冷熱SE第一課 貴志幸司氏をお招きして食品の冷蔵・冷凍技術について事例を交えながら詳しくお話ししていただきました。

【内 容】

1 冷媒動向
2 フロン排出抑制法
3 低温設備の用途と特徴
4 低温システム概要
5 納入事例紹介

(写真左)研修会の様子(写真右)三菱電機エンジニアリング株式会社 和歌山事業所 空調冷熱SE部 空調冷熱SE第一課 専任技師 貴志幸司氏

 

 

 

 

北海道AⅠ・ⅠoTオープンイノベーション・プラットフォーム構築事業
経済産業省/平成30年度補正予算「地域新成長産業創出促進事業費補助金」
人材育成研修会
主  催:北海道
事業目的:地域における中小企業の生産性向上のため「北海道立工業技術センター」と「公立はこだて未来大学」にAⅠ・ⅠoT関連機器等を導入し、人材育成等に取り組むことによって、地域経済の活性化を図ります。

 

 

 

EMⅠ試験研修
日 時:令和元年10月30日(水)9:30~12:00
場 所:北海道立工業技術センター研修室
参加者:7名
【概要】EMC(電磁両立性)のうち、不要に放出されるノイズ規制(EMⅠ:エミッション)にかかわる試験内容・方法等について基礎技術を習得する。

(写真)研修会の様子

 

 

 

 

 

EMS試験研修
日 時:令和元年10月30日(水)13:30~17:00
場 所:北海道立工業技術センター研修室
参加者:8名
【概要】EMC(電磁両立性)のうち、周囲からの電気的ノイズに対する耐性(EMS:イミュニティ)にかかわる試験内容・方法等について基礎技術を習得する。

(写真)研修会の様子

 

 

 

 

振動試験研修
日 時:令和元年11月6日(水)13:00~16:00
場 所:北海道立工業技術センター研修室
参加者:7名
【概要】ⅠoT機器等に要求される振動試験関連規格の概要について学ぶとともに、実際の振動試験を通して、振動試験に関する基礎技術や評価方法を習得する。

(写真)研修会の様子

 

 

 

 

表面形状測定器活用研修
日 時:令和元年11月13日(水)13:30~16:00
場 所:北海道立工業技術センター研修室
参加者:5名
【概要】AⅠ・ⅠoT機器等に使用され、高い加工精度が要求される製品の品質保証技術の一つとして、表面形状測定に関する基礎技術を習得する。

(写真)研修会の様子

 

 

 

 

プリント基板作製研修
日 時:令和元年11月27日(水)13:30~17:00
場 所:北海道立工業技術センター研修室
参加者:6名
【概要】電子基板上の部品配置によるEMI対策を検討する等、電子基板の試作開発工程に必要となるプリント基板作製技術を習得する。

(写真)研修会の様子

 

 

 

 

3Dプリンタ研修
日 時:令和元年12月4日(水)13:30~17:00
場 所:北海道立工業技術センター研修室
参加者:15名
【概要】ユーザビリティーの高いⅠoT機器を開発するため、複雑形状のデザイン検討が容易な3Dスキャナと3Dプリンタを活用した筐体等の開発技術を習得する。

(写真)研修会の様子

研修会開催

「ひずみケージ等を使う応力測定」

日 時:令和元年6月14日(金)13:30~15:30
場 所:北海道立工業技術センター研修室
講 師:株式会社共和電業 営業技術部 主査 古川博章氏(ケージ担当)
主事 難波 修氏(アプリケーション担当)
参加者:7名

産業用機器の制御では、状況判断や制御量の正確性を高めるため、センサ等により必要な情報を収集する計測技術が不可欠です。そのセンサ類の中でも、部材のひずみを測定するひずみゲージは、応力、力、トルクなどの情報に変換しやすいことから、半世紀以上に渡って使用されており、種類や用途、測定実績も豊富です。そこで、株式会社共和電業から古川博章氏と難波修氏をお招きして、動ひずみ測定や関連アプリケーションの研修会を開催しました。最初にひずみゲージの構造・種類や測定原理について解説をして頂き、ゲージの測定物への貼付方法についてビデオを使っての説明の後に、ゲージの貼付実習を行いました。ゲージ特徴や使い方など実践に即した内容で、受講者から多くの質問があり、大変有意義な研修会でした。

(写真左)研修会の様子
(写真右)デモ機器の様子

 

 

 

 

食品産業技術研修会「小規模事業者向けHACCPセミナー」
日 時:令和元年6月26日(水)10:00~12:00
場 所:北海道立工業技術センター会議室
講 師:戸ヶ崎 恵一氏 特定非営利活動法人近畿HACCP実践研究会 理事長
特定非営利活動法人HACCP実践研究会 幹事・主幹研究員
一般社団法人HACCPと経営 理事長
参加者:70名

昨年、食品衛生法の一部を改正する法律が公布され、原則として全ての食品等事業者(食品の製造・加工、調理、販売等)は、HACCPに沿った衛生管理を求められることとなりました。本セミナーでは、HACCPの制度化に関する解説の他、飲食店等を含む小規模事業者が対象となる「HACCPの考え方を取り入れた衛生管理」について、計画の作成演習を交えて解説していただきました。多くの方にご参加いただき大変有意義な研修会でした。

 

内 容

①HACCPの制度化に関する解説
②HACCPの考え方を取り入れた衛生管理計画の解説と作成演習

(写真左)講師 戸ヶ崎 恵一氏
(写真右)研修会の様子

 

 

 

 

 

高速度ビデオシステム活用セミナー
日 時:令和元年7月11日(木)13:30~15:00
場 所:北海道立工業技術センター研修室
講 師:株式会社フォトロン システム ソリューション事業本部
イメージングサポートグループ 元木修一氏
マーケティング営業部 堀江秀輔氏
参加者:7名

風船が割れる瞬間、車が衝突しクラッシュする瞬間、生産ラインの動き、モータの回転ムラなど、多くの方がテレビ等でご覧になったことがあるでしょう。このように人間の眼では速すぎてわからない瞬間の現象を高速撮影してスローモーションで観察する特殊な装置が高速度ビデオシステムで、高速現象を直接目で確かめることで様々な問題解決のスピードアップが可能となり、製造ラインでの設備稼働率の向上や不具合対策、省力化や機器等の開発期間の短縮に貢献できます。この高速度ビデオシステムが平成30年度電源立地地域対策交付事業で、2月末に北海道立工業技術センターへ導入されました。そこで今回、株式会社フォトロンから元木修一氏と堀江秀輔氏をお招きし活用セミナーを開催しました。最初に高速度ビデオの利用事例を交えながら、基礎的知識として1秒間当たりの撮影枚数や照明条件など撮影条件についての解説がありました。また、撮影した動画からの動作解析についても説明があり、導入したシステムの仕様や構成についてもご紹介いただきました。後半は、空気圧シリンダを組み合わせた動作機構を対象にデモ撮影をし、2次元運動解析ソフトで実際に変位や速度の解析を体感していただきました。次に、ドリルの切削について撮影し、切り屑の排出状況などを動画から説明していただきました。実践的な高速度ビデオシステムの使い方に絞った内容であり、受講者からも好評で、終了後にも、具体的な観察対象物の撮影方法等の追加質問や機器使用制度の問合せがあり、大変盛況で有意義な研修会でした。

(写真左)研修会の様子
(写真右)デモ撮影と解析の様子

 

 

2019年度北海道立工業技術センター研究成果発表会開催

日 時:2019年5月23日(木)13:30~17:00
場 所:フォーポイントバイシェラトン函館
参加者:146名

 

5月23日(木)にフォーポイントバイシェラトン函館において工業技術センター研究成果発表会を開催しました。三浦センター長の開会挨拶に続き、企業や大学との共同研究などの成果8題を発表しました。発表会では、同時にコンブ調理品、レトルト焼きホッケ、秋サケ刺身の試食品、呼吸トレーニングマスクの紹介、食品用の冷凍技術に特化した新しいブライン凍結装置の紹介や(地独)北海道立総合研究機構 食品加工研究センターの「うま味強化チーズ製造のための独自乳酸菌の探索・選抜」に関するポスターの展示を行いました。来場の皆様からは多くの質問や貴重な意見が寄せられ、今後の研究開発に生かされることが期待されます。引き続き開催した交流会にも、多数の皆様にご参加いただき、活発な情報交換が行われるなど、研究成果発表会は盛会裏に終了しました。

 

*****研究成果発表会プログラム*****

1.道産カボチャ冬季安定供給のための貯蔵実証の取り組み
鳥海 滋(食産業技術支援グループ) 大久保彰之(一般財団法人北海道食品開発流通地興)
市場から国内産カボチャが品薄になる冬季に、道産カボチャを流通させるための貯蔵実証実験を行いました。その戦略や、貯蔵中のカボチャの成分分析結果など、厚沢部町カボチャ生産者・流通業者らと連携した取り組みを紹介しました。

 

2.春採り真昆布の健康機能性に関する研究開発
木下康宣(食産業技術支援グループ)
近年、食を通した健康増進への関心が高まりをみせています。本発表では、道南産真昆布について、最近明らかになった健康機能性に係る知見及び、北海道庁が創設した健康志向ブランド「ヘルシーDo」の認定商品開発に効果的な利用加工技術を紹介しました。

 

3.「痩せウニ」の付加価値向上を目的とした人工餌料の開発の取り組み
清水健志(食産業技術支援グループ) 今村聖祐(株式会社北清)
近年、道南地域の海域では、天然海藻の減少に伴い身入りの悪い「痩せウニ」が増えています。そこで本研究では、短期蓄養による「痩せウニ」の身入り改善を目的とした人工餌料の開発に取り組んだので紹介しました。

 

4. スラリーアイスの冷却効果を利用した冷凍刺身商材の開発
吉岡武也(食産業技術支援グループ) 稲田孝明(産業技術総合研究所)
急冷効果を持つスラリーアイスを予備冷却に応用して、地域の漁業者、出荷業者が連携して高品質なシロザケ冷凍刺身商材を開発しました。技術の普及を目的とした様々な条件での魚体冷却効果の伝熱シミュレーションを行いました。

 

 

5.食品用ブライン凍結装置の実用化にむけた取り組み
小林孝紀(応用技術支援グループ)
開発した食品用ブライン凍結装置の実用化に向けて、食品の冷却プロセスの検証による評価を行い、ブライン冷却条件を最適化しました。本発表では、実施した取り組みについて報告しました。

 

 

6.AI会話アプリを活用した町内活性化サポートシステムの研究開発
松本陽斗(ものづくり技術支援グループ) 前多良則(株式会社コムテック2000)
少子高齢化が進む現代社会では高齢者向けIoTサービスの需要が高まっていますが、多くの課題があります。その課題解決に向けて、AI会話アプリを用いた町内声掛けサポートシステムの開発及び検証を実施しました。本発表では、その内容について報告しました。

 

 

7.水素吸蔵合金アクチュエータを用いたビニルハウス側面開閉装置の開発
松村一弘(ものづくり技術支援グループ) 吉田 晋(東光電機工業株式会社)
ビニルハウスでは側面・褄面・天面などに設置した換気窓を開閉して温度調節を行いました。ハウス内の温度変化をエネルギーとして、側面窓を無電源で自動開閉する水素吸蔵合金アクチュエータを用いた装置の開発について報告しました。

 

 

8.地域資源を活用した戦略的研究開発 ~地域資源の見方・活用の考え方~
下野 功(応用技術支援グループ)
近年、多くの市町村では、地域資源を活用した新製品の開発及び新産業の創出を産業振興の基軸として取り組み、当センターでも事業の重点項目としてこれを支援しています。本発表では、軽石とホタテ貝殻を事例に、地域資源の見方・活用の考え方について考察しました。

 

(写真)研究成果発表の様子

 

(写真)試食・展示等の様子

研修会開催

「新X線回析装置を用いた材料分析技術研修会」

日 時:平成31年3月8日(金)13:30~15:30

場 所:北海道立工業技術センター研修室・精密分析室

講 師:株式会社リガク 応用技術センター 白又勇士氏

参加者:10名

 

当センターでは、地域企業の皆さまが新製品開発や新技術開発を進めるうえで、勘や経験に頼るのではなく、高精度の分析や測定に基づき、開発を進めていただくために、各種試験分析機器を整備し、ひろく皆さまにご利用いただいております。そこで、新X線回析装置の機能や特徴をご紹介し、新X線回析装置を使った分析の研修会を開催しました。前半の部では、X線回析のビギナー向けに、X線の性質、X線と物資との相互作用、X解析現象等について説明があり、続いてX線回析法で物質を測定しデータを解析することで、物資のどのような情報が得られるのか、測定及び解析事例による説明がありました。後半の部では、卓上X線回析装置を使って粉末状無機材料の測定を行い、続いてMiniFlex Guidance というソフトウェアを使い、定性分析及び定量分析を行いました。サンプルには4つの化合物が含まれるという複雑なものでしたが、測定および解析に要した時間は30分にも満たない短い時間であり、そのスピーディーな測定と解析に受講者も驚いた様子でした。質疑応答では、活発な質問が多くあり大変有意義な研修会となりました。

(写真左)座学の様子           (写真右)装置実習の様子

 

 

 

微小部品/微小部位検査技術セミナー

【走査電子顕微鏡の産業利用と事例紹介】

~平成30年度【JKA補助事業】導入機器(走査電子顕微鏡)~

日 時:平成31年3月20日(水)13:30~17:00

場 所:北海道立工業技術センター研修室・精密分析室

講 師:日本電子株式会社 EP事業ユニット EPアプリ SEMチーム 河野林太郎氏

参加者:12名

 

近年、電子部品、機械部品などの高度化が進み、製品の各部品の精度や状態への評価が厳しくなると共に、その組付け状態の検査を行うことが困難となってきています。工業技術センターでは、これらの技術課題に対応すべく、新しい走査電子顕微鏡をJKA補助事業により導入し、微小検査技術に関するセミナーを開催しました。最新の走査電子顕微鏡(SEM)と付属のEDS(エネルギー分散型X線分析)分析装置について紹介し、これらの装置の原理、使い方、解析・評価方法、産業利用/測定事例についても解説しました。

(写真左)座学の様子           (写真右)装置実習の様子

研修会開催

「ヒスタミン食中毒の危害と対策」

日 時:平成30年10月24日(水)15:00~17:00

場 所:北海道立工業技術センター会議室

講 師:北海道大学大学院水産科学研究院 海洋応用生命科学部門

水産食品科学分野准教授 山崎浩司氏

キッコーマンバイオケミファ株式会社

営業第2部国内衛生検査グループTA 及川貴史氏

参加者:34名

 

私達が暮らす道南地域は、古くよりスルメイカを始めとした豊富な水産資源に恵まれた地域の一つです。しかし近年は、スルメイカの記録的不漁が続いたり、これまでに当地区ではあまり馴染みがなかった魚の来遊量が増したりと、資源環境が大きく変化しております。 そこで、赤身魚などで懸念されがちなヒスタミン食中毒を中心に、その危害や対策を学ぶ機会の一つとて、北海道大学大学院水産科学研究院准教授山崎浩司氏とキッコーマンバイオケミファ株式会社の及川貴史氏をお招きして研修会を開催しました。

 

《内 容》

1 食中毒の危害と対策

2 ヒスタミン食中毒の事例や検査キットの紹介

(写真左)北海道大学大学院水産科学研究院海洋応用生命科学部門 水産食品科学分野准教授 山崎浩司氏

(写真右)キッコーマンバイオケミファ株式会社 営業第2部国内衛生検査グループTA 及川貴史氏

(写真)研修会の様子

 

 

 

 

「AIスタートアップ実践講座」

日 時:平成30年11月29日(木)13:15~17:00

場 所:北海道立工業技術センター研修室

講 師:北海道立総合研究機構工業試験場情報システム部近藤正一氏、全 慶樹氏

参加者:13名

 

昨今、人工知能-AI-に対する注目度が向上し続けている中、函館市では、平成30年に「はこだて未来AIビジョン」を策定する等、AI等先進技術の先進都市を目指す取り組みがスタートしました。こうした現状を踏まえて、AIに関する取り組みを始めるきっかけとして、実際にAI技術に触れることで、今後の技術開発やビジネス展開に繋げることを狙いとした研修会を開催しました。

 

《内 容》

深層学習ライブラリ「KERAS」を用いて、基礎知識、活用技術を習得

・AIの基礎理論

・AI開発環境の構築と計算ツールの使い方

・深層学習による画像認識 手書き文字認識システムの作成

・深層学習による物体検出方法および事例紹介

(写真左)北海道立総合研究機構工業試験場情報システム部近藤正一氏、全 慶樹氏

(写真右)研修会の様子