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2017年度(第56期)日本伝熱学会技術賞受賞

当センター、研究開発部食産業技術支援グループ吉岡研究主幹が鮮度保持の実証等に係わった「小型漁船搭載型の製氷機による漁獲物鮮度保持用シャーベット状海水氷の大量製造技術」が日本伝熱学会技術賞を受賞しました。

(写真)小型漁船搭載型製氷機「海氷」

 

【受賞件名】小型漁船搭載型の製氷機による漁活仏鮮度保持用シャーベット状海水氷の大量製造技術

【受賞者】 佐藤 厚 (株)ニッコー

輪嶋 史 (株)ニッコー

千葉繁生 (株)ニッコー

藤原隆弘 (株)ニッコー

山川健太 (株)ニッコー

稲田孝明 産業技術総合研究所

永石博志 産業技術総合研究所

吉岡武也 北海道立工業技術センター

【表彰式】 日 時:平成30530日(水)1645分~1815

      場 所:札幌コンベンションセンター 大ホールA

(写真)日本伝熱学会技術賞を受賞した吉岡研究主幹

 

***以下公益社団法人日本伝熱学会ホームページより抜粋***

 

【公益社団法人日本伝熱学会・概要】

日本伝熱学会は、伝熱に関する学理技術の進展と知識の普及、会員相互及び国際的な交流を図ることを目的としている学術団体です。会員数は約1500名であり、機械工学、化学工学、原子力工学、冷凍空調、バイオエンジニアリング、食品工学、建築学、地球科学など幅広い学術分野にわたる科学者や技術者で構成されています。そのため本会の学術的活動は広範囲に及び、由緒ある伝統を確立する一方で、伝熱工学にかかわる海外に開かれた組織として発展してきており、国籍や人種にかかわりなく、いかなる研究者も会員になることができます。本会は、伝熱研究にかかわる研究者や技術者間の情報交換を促進するために、1961年に全国的な同学の士が集まり作られた研究組織を母体としています。会員相互の親しみのある雰囲気により長期にわたって積極的な活動を維持してきています。

 

・技術賞の対象は、公表された優秀な伝熱技術を開発した者とします。